【実施支援室】令和5年度 地域加算・テクノストラクチャー工法の注意点
  2024/02/28
R5年度 地域加算・テクノストラクチャー工法の注意点

令和5年度地域型グリーン化事業
採択グループ 事務局ご担当者 様

平素より大変お世話になっております。地域型グリーン化実施支援室です。
令和5年度地域型住宅グリーン化事業 完了実績報告の地域材加算について、
主要構造部に木材以外の材料を用いる工法(以下、テクノストラクチャー工法等
という)で地域材加算を活用する際の注意点をご連絡いたします。

テクノストラクチャー工法等で建築された物件の主要構造部には
「木材と鋼材の複合梁(テクノビーム等)」が使用されている為、実績表の作成に
おいては部位ごとの全体量に「鋼材」の使用量を含める必要があります。
従って、「鋼材」の使用量を含んだ全体の使用量から地域材の使用の割合を
算出する為、テクノストラクチャー工法等で建築された物件は
「地域材加算(全て)」の加算を使用することは出来ません。

テクノストラクチャー工法等で建築されている物件で地域材加算を
ご利用の場合はご注意ください。
※「テクノストラクチャー工法等・地域材加算(全て)」で交付決定している場合、
実績審査時に加算の選択を変更することは可能です。
(但し、増額になる加算の変更は出来ません。)
実績報告時に実施支援室までご連絡ください。


【 (例)実績報告ツール 記入方法 地域材加算(過半)の場合 】
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①実績報告ツールの地域材に関する確認のタブの「梁・桁」の部位ごとの
 使用量(A)には、「鋼材」及び
 「複合梁に使用されている木材」を含んだ使用量を記入してください。
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 ※複合梁に使用されている木材がグループの地域材ではない場合、
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  地域材の使用量(B)に含むことは出来ません。 
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②地域材の割合(B/A)が50%以上であることをご確認ください。


お忙しいところ恐れ入りますが、
円滑な審査業務へのご協力をよろしくお願いいたします。
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